子宮を構成している壁は全部で3つ。子宮の外側全体を覆う子宮
外膜、子宮の内側を覆う子宮内膜、そして子宮外膜と内膜の間に
挟まれるような形で、子宮筋層が存在しています。このページでは
そんな子宮内膜・子宮筋層・子宮外膜についてお話します。
簡単に言うと、子宮内膜とは、約10ヶ月間、お休みする大事な
住人(胎児・受精卵)のためのベッドのコト。もちろん、これから
巣立っていく大切な人のベッドは、安全・快適じゃなきゃダメ。
それで、宿主が来ない時(妊娠が成立していない時)は、約1ヶ月に
1回の周期で、大掃除してます。これが月経。結構な頻度でお掃除
するので、ベッド(子宮内膜)は捨てやすいように、すぐ剥がれる構
造になっているんです。(分かりにくい??)
⇒もっと具体的に知りたいと言う方は『子宮内膜』からどうぞ。
子宮筋層とは、その名の通り、子宮を覆う筋肉の層のコト。臨月に
なると、体長約50cmにもなる胎児や羊水などを包み込むのが子宮。
そのため、壁も丈夫な筋肉で補強されています。要は、子宮筋層は、
子宮の壁の中核を担っている部分のコトだと管理人は考えてます。
⇒もっと具体的に知りたいと言う方は『子宮筋層』からどうぞ。
子宮外膜は、子宮体全体を覆う膜のコト。子宮前面と後面を腹膜
という膜で覆っています。腹膜とは漿膜という漿液という分泌物を出す
薄くて透明な膜のコトです。この子宮外膜は、筋層としっかり癒着して
いて、子宮筋層と共に胎児を保護する役割を持っています。
子宮外膜は、子宮の側縁のあたりで子宮広間膜という膜へ続いて
いきます。また、卵巣も子宮広間膜に付着しており、子宮と卵巣は
この膜によりつながれています。さらには、子宮広間膜の上部には
卵巣と卵管をつなぐ卵巣間膜が存在します。
つまり、内性器全体が子宮外膜を含む薄い膜によってつながっているということです。